カロリーを抑える。
今日もまた、18cmのホールケーキを作りました。今回はバラの練習と、どこまで砂糖を減らせるか、という二つのテーマがあって、保存することも考え果物類は使いません。
クックバッドで18cm スポンジケーキを調べると砂糖80gのレシピが多いようです。前回より前にチャレンジした時は80gでしたが(焼き加減で失敗)、私には甘すぎたので前回60gにしました。
60gで程よい甘さでしたが、もっと砂糖を減らすとどうなるか、というわけで今回は45gにしました。スポンジの砂糖は甘さだけでなく、生地をしっとりさせる役割もあるそうです。
またホットケーキをイメージすると分かりやすいですが、あの綺麗な焼き色は糖分によるものだそうで、あまり砂糖を減らしすぎると焼き色がつかないのかもしれませんね。
というわけで今回の材料はこちら。
卵2個
薄力粉60g
砂糖45g
卵を泡立てた後に牛乳大さじ1〜2杯をなじませると、これもまた生地をしっとりさせてくれるようなのですが、牛乳を切らしていたので入れていません。サラダ油を入れるレシピもありますが、敢えて入れませんでした。この3つでちゃんとできるか、やってみましょう。
卵2個を割り入れま……おおお! 1個目は双子ちゃんでした! ずっしりしていたわけです。殻を割った時に黄身も割れてしまいましたが、ちょっとくっついてる双子ちゃんでした。
えっと、この場合は1個で数えるべきなんでしょうか? それとも2個?
まあ、18cmのレシピには卵3個のものもあるので、良しとしましょう。当初用意した2個目を入れてハンドミキサーにかけました。
予熱2分、170℃で28分焼きます。ケーキ作りの得意な同僚に聞いたところ、うまく焼ける時は平らなまま膨らんでくるそうです。今回は、多分大丈夫だと思います。
きれいに焼けました。砂糖45gでもなかなかの焼き色です。香りは、前回60gの時に比べ卵感があり、カステラの香りに近かったです。双子ちゃんだったから卵の香りが強く出たのかもしれませんが、「The お菓子!」な香りでした。味もやはりカステラ風味です。
今回のスポンジ、質感は少し荒く崩れやすくなりました。前回薄力粉80gが重かったように感じて60gに減らしたので、逆に繋ぎの力が足りなかったのかもしれません。でも少しこなが混ざっていないところもあったので、混ぜ方、空気の抜き方に課題があるのかも?
切った時の層のビジュアルさも大事だということにも気づいたので、三層の厚みを均一にするよう心がけました。
生クリームの砂糖は分量守りました。バラは絞りの力の入れ具合、フラワーネイルの回し方など、まだまだぎこちないものの自分なりのコツを掴み始めたように思います。
フラワーネイル。指で回しながら、プレートの上でバラの花を作っていきます。フラワーネイルで検索すると爪しか出てきませんが、「バラ ケーキ」などで動画を検索するとパティシエさんが華麗に操る様をご覧いただけます。
土台がマジで釘。
色味がないのでピンクのチョコペンを。心を無にして。
完成し、バラを壊さないようにカット。大きめになりましたが、クリーム以外は甘さ控えめなのでぺろっといけちゃいます。このままでも美味しいですが、フルーツ挟んだらそれぞれの味が引き立ちそうな感じです。
次回は薄力粉を70gにして、牛乳大さじ2杯を加えてみます。スライスしたスポンジにアプリコットのブランデー? を塗るとしっとり美味しくなるそうなので、手に入るようならそれもやってみたいですね。
今回も楽しかったです!
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